シカゴのリバークルーズに最適な時期

シカゴの建築クルーズは一年の大半運航していますが、風の強い4月の朝と暑い7月の夕方では、まるで別の街が見えます。夏は日が長く、週末は売り切れが続きます。春と秋は暖かさと引き換えにデッキにゆとりがあり、何月に乗るかと同じくらい、何時に乗るかも大切です。

クルーズシーズンの早見表

Wendellaの船は一年中運航していますが、シカゴ川の建築クルーズの多くは運航期間がもっと短めです。Chicago's First Ladyのドーセント(建築ガイド)付きクルーズは3月中旬ごろから11月下旬まで、Chicago Lineもほぼ同じ期間です。Shorelineによると、ツアーは通常夏に運航し、春と秋のスケジュールは天候に大きく左右されます。下の気温は内陸にあるオヘア空港の平均最高・最低気温なので、川の上での体感のおおよその目安としてご覧ください。

月平均最高気温平均最低気温川の上では
4月15°C5°Cデッキは肌寒い。ドーセント・クルーズが再開
5月21°C10°C上層デッキで過ごしやすい日が続く
6月27°C16°C日の長い夕方と、にぎわう週末
7月29°C19°C一番暑く、船も一番混む月
8月28°C18°C暖かい夜と夏の混雑
9月24°C14°C暖かい日が続き、手すり際にも余裕
10月17°C7°C澄んだ空気と早まる日没
11月〜3月寒い氷点下になることも多い運航する船は少なめ。冬のガイドを参照
晴れた日のシカゴ川沿いに並ぶガラスのタワーと、川岸の緑の木々

夏は日が長く、船は満員

6月から8月は川が最もにぎわう時期で、日没は20:00過ぎなので、夕方遅めの便でも明るいうちに戻ってこられます。誰もが座りたがるのは屋外の上層デッキですが、そこに座席が保証されているのはドーセント・クルーズだけです。Wendellaの船のデッキ席は先着順なので、20〜30分早く着くかどうかで、上層デッキに座れるか船室になるかが決まります。

夏は予約ページに注意書きが出始める時期でもあります。Wendellaの90分クルーズは2つとも「売り切れの可能性が高い」とされ、ドーセント・クルーズとShorelineのツアーも同様です。先に埋まるのは週末です。旅程が決まっているなら、乗り場で空席に期待するより、日程が固まった時点で予約しましょう。夏のもうひとつの問題は暑さです。First Ladyの予約ページではサングラスと日よけの帽子を持参するよう案内しており、7月ならどの船でも役立つアドバイスです。暑い午後には、Wendellaの船の空調の効いた船室がありがたく感じられます。

湖と川のクルーズ(約45ドルから)には夏ならではの事情があります。このクルーズはシカゴ・ハーバー閘門(川と湖の間の水門)を通過します。ここでは川の水面がミシガン湖より約1メートル低く、真夏は閘門が混み合うため、所要時間が90分を超えることがあると予約ページに書かれています。通過だけで約10〜15分かかります。このクルーズの後は予定に余裕を持たせておきましょう。ルートは湖と川のクルーズのガイドで紹介しています。

デッキ席が保証されたクルーズ、約57ドルから

Chicago's First Ladyのドーセント・クルーズは屋外の上層デッキの座席を約束しているので、混雑する夏の便でも下の船室に追いやられることはありません。運航は3月中旬ごろから11月下旬までです。

春と秋は手すり際にゆとりがある

4月と10月は似た雰囲気です。平均最高気温は15°Cと17°Cですが、タワーの間を川沿いに吹き抜ける風のせいで、屋外デッキは数字以上に寒く感じます。その代わりに得られるのはゆとりです。船は空いていて、一日の多くの時間で太陽が低い位置にあり、夏の真昼の平板な光では決して出ない色合いをガラスのタワーがまといます。

最高気温が21°Cと24°Cの5月と9月は、90分のクルーズの間ずっとデッキで過ごせるくらい穏やかです。

早春にはちょっと変わった行事があります。セント・パトリックス・デー前の土曜日に川が緑色に染められるのです。配管工組合のPlumbers Local 130が1962年からほぼ毎年続けている伝統です。ドーセント・クルーズのシーズンは3月中旬ごろに始まるので、その週末に運航しているか確認してください。通年運航のWendellaなら確実です。シーズンの終わりでは、11月下旬が春までドーセント・クルーズに乗れる最後のチャンスです。冬のガイドでは、寒い時期にも運航している船とあわせて紹介しています。

時間帯の選び方

時間帯によって建物の見え方は、多くの人が思う以上に変わります。本流は東西に流れているので、北岸に並ぶタワーは南を向いて一日の大半は日が当たり、南岸の川に面した壁はほとんどの時間、自らの影に入っています。ほぼ南北に流れる北支流と南支流では、東向きの壁が午前中に、西向きの壁が午後に輝きます。

夏の真昼は太陽が高く、川面はきらめいても建物の正面は平板に見え、ガラスの照り返しがデッキに届きます。写真好きに人気なのは夕方です。光が暖かみを帯び、長い影が石造りの建物に奥行きを与えます。船のどちら側に座るかは写真撮影のガイドで解説しています。

夕暮れと日没後の1時間

日没の少し前に出発する便なら、1回で2つの街の顔が見られます。行きは日の光に照らされた建物の正面、帰りはライトアップされたスカイラインです。シカゴの日没は6月下旬なら20:30ごろ、12月には16:30より前なので、同じ時間帯でも季節によってまったく意味が変わります。乗りたい日の日没時刻を調べ、そこから逆算しましょう。Wendellaのあるレビュアーは日没に合わせて夕方早めの便を選び、Shorelineの20:30のツアーに乗ったゲストは、夜の建物を見る素晴らしい方法だと評価していました。夜の選択肢はナイトクルーズのガイドで紹介しています。暗くなってから湖へ出るFirst Ladyのクルーズもそのひとつです。

雨の日のクルーズ

雨でクルーズが欠航することはめったにありません。Wendellaは船長が別の判断をしない限り雨でも雪でも運航し、船長が欠航を決めた場合は返金するとしています。First Ladyのクルーズは雨天決行です。ドーセントが傘を差しながら上層デッキで解説を続けたと書いたレビュアーもいます。Shorelineの船長は天候により出発を遅らせたり欠航したりすることがあり、その場合は返金されます。

雨の日は屋根のある座席が重要です。WendellaとFirst Ladyはどちらも屋外デッキの下に空調の効いた船室があります。Chicago Lineの船は屋外型ですが、屋根のあるエリアがあります。Wendellaのあるゲストは小雨の中で乗船し、ツアーは普段どおり続いたそうです。

週末は早めに予約を

7月の土曜日なら、数時間前ではなく数日前に予約しましょう。当サイトのおすすめ、Wendellaの90分クルーズ(約45ドルから)は24時間前まで無料キャンセルができ、今予約して後で支払うこともできるので、早めに予約するリスクがなくなります。Shorelineはツアー当日に日付や時間を変更すると1枚につき10ドルの手数料がかかるので、前の晩までに予定を固めておきましょう。

Wendellaは全員の手荷物を検査し、Shorelineは15分前に乗船を始めるので、乗り場には出発の15〜30分前に着くようにしましょう。各船の出発場所は乗り場ガイドで確認できます。

季節に合わせたクルーズ選び

タイミングの疑問

乗る日の選び方

シカゴの建築リバークルーズに最適な月は?

5月と9月は穏やかな気候で混雑も少なめです。6月〜8月は日が長く、船は満員になります。4月と10月は屋外デッキが肌寒く感じます。ほとんどのクルーズは3月中旬ごろから11月下旬まで運航し、Wendellaは通年運航です。

リバークルーズに最適な時間帯は?

夕方は建物に当たる光が最も暖かく、日没の少し前に出発すれば帰りにライトアップされたスカイラインも楽しめます。夏の真昼は明るいものの平板で、ガラスの照り返しもあります。

雨でもシカゴのリバークルーズは運航しますか?

はい。WendellaとFirst Ladyは雨天決行で、どちらも屋外デッキの下に空調の効いた船室があります。Shorelineの船長は天候により出発を遅らせたり欠航したりすることがあり、その場合はチケット代が返金されます。

建築クルーズは売り切れますか?

夏の週末はよく売り切れます。4つの予約ページに「売り切れの可能性が高い」と表示されており、ドーセント・クルーズとWendellaの90分ツアー2つもそこに含まれます。日程が決まったら、できれば無料キャンセル付きで予約しましょう。

夏はシカゴ・ハーバー閘門が混雑しますか?

はい。真夏は閘門の待ち時間のせいで、湖と川のクルーズが通常の90分を超えることがあります。通過自体は約10〜15分です。